「モジョ・ヘッド」ブランク発掘。。
。今から17年前、ミレニアムイヤーの2000年に発売された「モジョ・ヘッド」と言うルアーをご存知でしょうか。。
多分、今となっては知ってるヒトの方が少ないと思いますが、ダンクスの「ダブルヘッダー」と言うオールドルアーをベースに新機構を盛り込んだツーパーパスルアーで、プラスチックと発泡のハイブリッド素材を取り入れた、BPベイト2作品目のインジェクションルアーです。。
実は、そのプラ発泡ハイブリッドボディーと言うのが蓋を開けたら曲者でして、いわゆる量産からは程遠い手間が掛かってしまい、莫大な型代を掛けたにもかかわらず一度の生産のみで、その後二度と生産する事が出来なくなってしまったという、いわく付きのルアーなんです。(→ウッド・モジョヘッドというカタチでは生産しましたが・・・。)
そんなモジョヘッドのプラ発泡ブランクが、本日倉庫から発掘されました。。
しっかり数えてませんが、ざっと100個分くらいでしょうか。。
と言う事で、当時の資料(雑誌広告)を掘り返してみたら、、有りました有りました(*^^*)。。フローティングフィッシャーマガジンのVol.7とVol.8に熱い思いを込めた製品広告が掲載されておりました。。
分かりますでしょうか?オールドルアーのダブルヘッダーは頭部を回転させ凸凹のピンをハメ込むカタチで上向き下向きの2種類のルアーとして使えるような工夫がされていましたが、モジョヘッドはそれをもっとシンプルに図形的な凸凹で固定できるようにして、よりスマートに上向き下向きが切り替え出来るように、一歩進んだカタチとなっているのです。。
コレにより、バネを介して固定されているヘッド部分は片手で簡単に上下チェンジする事が出来るようになり、時にはワンキャスト毎にペンシルポッパータイプとダータータイプの別アクションを演出する事だって出来る訳ですな~(^。^)y-.。o○。。分かりますか~??
まあ、文章で書いてもなかなか理解しずらいでしょうから、簡単な動画を撮ってみました。
いかがでしょう。。コレがモジョ・ヘッドのツーパーパス機構です。。。
もちろん倉庫から出てきたブランク数は限られてますのでどの段階で作るのか?場合によってはキープキャスト等のイベント用ルアーとして作るのか??まだ決めかねておりますが、少なくとも近日中には必ず発売しますのでお楽しみに(^O^)/。。。
ところで、、、
久しぶりに古いフローティングフィッシャーマガジンを見てたら、やっぱり面白いですね~(^。^)y-.。o○。。コチラ↓モジョ・ヘッドの広告が掲載されていたVol.7&Vol.8の表紙。。。
紙面の中では、なんとも懐かしいニ~コレ荒井氏のキラキラ写真が(^。^)y-.。o○。。しかも、魚を釣ってるルアーがキールヘッドと言うのが今となっては新鮮ですよね~。。。
2000年ですから、自分も荒井さんもまだ35歳だったんですよね~(*^^*)。。
そりゃまあ、お互い歳とりますわな~。。。
ちなみに、この辺の雑誌も販売はしてませんがお店で見る事が出来ますので、ご興味ある人は申し出てください(^。^)y-.。o○。。
| 固定リンク
「日記・コラム」カテゴリの記事
- まだ6月なのに真夏かっ。。(2022.06.24)
- 灼熱のイベント。。。(2022.06.20)
- いよいよ明日から2022河口湖チャレンジ始まります。。(2022.06.13)
- 三兄弟になるかも。。。(2022.06.10)
- 準備完了。。。(2022.06.06)
「動画」カテゴリの記事
- ジャイアント・ザッパーただ引きショートムービー。。(2022.06.22)
- 風に翻弄され続けた昨日の霞釣行。。(2022.06.08)
- けっきょく三島湖へ行ってきました。。(2022.06.01)
- マグナム△穴ペラのペラ曲げ作業を撮ってみた。。(2022.05.29)
- まさかの牛久和ナマズ。。。(2022.05.25)