気になる霞水系の水位はある程度予想がつく。。
いつも霞水系に釣りに行くと水位の事を「高い」「低い」などと書いてますが、やはりそもそも水深が浅い沼軽フィールドにおいてはたかが10センチほどの水位差が大きく魚達に影響を与えます。。
しかし、この霞水系の水位は単純に雨量によって上がったり下がった入りする訳ではないんです。。
ご存知のヒトも多いと思いますが、常陸川水門(通称逆水門)と言うのがあって、この開け閉めによって水位は大きく変わります。。そもそもこの逆水門は海水の逆流を抑え塩害被害などに備える為に作られた水門で、開ける時間帯は基本的には干潮に向かうタイミングで、逆に満水時には海水が逆流しないように閉じられます。。
また、人為的な利水に応じて水門が閉じっぱなしにされる期間もありますし、利根川本流の水位が高い時なども逆流を阻止する為に閉じられます。。
そんな、いろんな要素が絡んでますから霞ヶ浦の水位は予想しずらいのは確かなんですが「霞ヶ浦河川事務所」のホームページがありまして、そこには逆水門の操作スケジュールやリアルタイムの水質・雨量・水位情報が掲載されております。。
例えば今日のデータはコチラ↓。。(→このデータは霞ヶ浦湖心のデータです。)
ちなみに今日の水位は1.10~1.14mで、先日火曜日の釣行の際には1.3を越えてましたから、その時からは約20センチほど水位が下がってる事になります。。コレだけ雨が降ってるのに、水位が下がってるのは普通に考えたらちょっと不思議ですよね~。。。けど、コレがまさに逆水門の開閉が水位に与える影響力が大きいと言う事を表してます。
更に合わせて逆水門の操作スケジュールを見れば、翌日位までならある程度の水位予想がつきます。。
ちなみに令和2年度5月末日までの逆水門操作回数は20回と発表されてますが、梅雨に入り雨量が増え、6月に入ってからは積極的に操作回数が増えてる傾向にあると思います。。
例えば明日明後日にかけての週末の水位変化は両日ともに水門の開閉が予定されておりますので、仮にある程度の雨が降ったとしてもそれほど増水することはないのではないか、、と予想されます。。。
もちろん突発的なスケジュール変更もあるでしょうから、あくまで目安としての指標としては十分に参考になるのではないでしょうか。。
ってな感じで、、毎日のデータを眺めながらフィールドコンディションを想像するのもなかなか面白いもんですから、皆さんもコレからはこのデータを気にしつつ水位を推察してみてはいかがでしょう(^。^)y-.。o○。。
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