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2021年10月15日 (金)

霞本湖の風向きに因るポイント選びの簡単ガイド。。

自分の場合、ゴールデンウィーク明けから10月いっぱい位は霞本湖をメインフィールドとして足繁く通っておりますが、まあ当たり前の話ですが、その風向きに因ってどこの辺りのエリアに行ったらいいのか?を、今日は簡単に書かせてもらいます。。

やっぱり、お客さんからも「霞って広すぎて、いったいぜんたい何処の辺に行っていいのか分からない。」という声をよく聞きますが、やはり自分も前日の天気予報(風向き予報)を参考にして朝イチのファーストポイントを選びます。。トップの釣りの場合、やはりシンプルに風裏側をチョイスするのが賢明なのは言うまでも有りません。。(→霞の場合ちょっとした風でも、風が当たる側はザブザブだったりしますからね~。)

と言う事でコチラ↓簡単ですが地図に代表的な葦打ちできるトップウォーターに適したポイントを書いてみました。。

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<<地図はクリックで大きく表示されます>>

まず最初に、一年を通して霞水系ではとりわけ午前中に北東風が吹く事が多く、その場合スーパー護岸が長距離に渡り続く行方エリアが広く釣りがし易い感じになります。また、多少風向きがズレたとしてもスーパー護岸に囲まれている為、その内側が絶望的に荒れる事はないので朝イチとりあえず行くのには安心です(→天気予報だって絶対じゃないですから)。。また、土浦に程近い石田~沖宿にかけてのエリアも葦が続くエリアで、更に午後から風向きが変わった時にはその風向きに適したエリアに移動し易いのも魅力です。。(→東風には弱いですが・・・。)

次に、ハイシーズンの陽が上がってから強く吹く事が多い南風の時は、迷わず土浦~稲敷にかけて広がる葦エリアをチョイスします。このエリアは、多分本湖の中でも最も葦エリアがしっかりと続くロケーションで、どこを選んでも葦際のトップの釣りが楽しめます。。また、場所によっては冠水植物が生えてたり、沖堤(杭で囲まれた石積み)があったりと、単調な中にも多少の変化があるのも個人的には好きです。

続いて西風が吹くと快適に釣りが出来るエリアが少なくなってしまいますが、桜川河口南側や小野川河口北側の古渡エリアが無難でしょう。桜川河口南側のエリアにはスーパー護岸エリアもあって、減水している時にはスーパー護岸側でのバイトも多くありますので、極端に減水している時には葦サイドは捨ててスーパー護岸側で勝負するのも有り。。ただし、ちょっと単調な釣りにはなりますけどね~(^^ゞ。。。また、古渡エリアも浅いエリアが多いので、減水傾向がキツい時は小野川本流へ入って行って釣りをするのもアリです。。

ちなみに、強い東風(特に東南東風)が吹いた時には自分の知る限り快適に釣りが出来る本湖エリアは無いので、そんな時はもう本湖は諦めて流入河川やら水路やら、小場所に逃げる事をオススメします。。

最後に、総じて言えるのは本湖は減水傾向がキツい時は葦際の水深が10センチ足らずになってしまう事もあるので場合によっては勝負にならない事もあります。。今はネットで水位情報も確認する事が出来ますので、105センチを切る様なら川系フィールドを選んだ方が無難かもしれませんね~(^。^)y-.。o○。。

とにかくここ数年は水位を低くキープする様に意図的に調整してるようで、逆水門を開けてる事が多く、おかげで場所によってはバスよりもシーバスが釣れるなんて現象も多々起こってます(→とりわけ外浪逆浦~潮来~常陸利根界隈)。。一説によるとシーバスが岸際で捕食してる時はバスが近寄らないなんて話も聞きますので、その時は割り切ってシーバス狙いをするのもアリかも。。

以上、簡単ではありますがご参考までにm(__)m。。

PS) 機会があれば、ぐるっと車で霞を一周して動画に撮ってきますので、いつの日か?YOU TUBEでも詳細を紹介できればと考えております。。お楽しみに(^。^)y-.。o○。。。

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